好きなポケモンで勝つ

パーティを自作する為の参考に

状態異常の話

毒はBDの高い敵への効率的なダメージ源。耐久を生かしサポートをこなしたり、詰め筋になろうとするポケモンに刺す。回復手段を考慮から除けば、毒が入った時点で処理ルートが確保出来た事を意味するので、急ぎではないが倒すのに手間が掛かる相手に撃ちましょうという事。

麻痺はSの高い敵、というよりSの高さを武器とする敵に有効。行動不能効果は行動回数が嵩むほどアドが増すとも見られるし、連携プレーの始点に位置するポケモンが動けなくなると大打撃になるとも解釈出来る。自然に解除されない縛り関係逆転手段として、縛りたい若しくは縛られたくない相手に入れるといい。

火傷は物理アタッカーに。強力さから、先制鬼火は物理アタッカーを激しく抑制する。物理に偏った格闘・地面・岩タイプへの対抗策とも見なせる。

眠りは技の命中率によって意味合いが異なる。確実に当たるなら最低1ターン相手を拘束する術であり、防ぎたい行動を止めたり、こちらの攻めに対する守りを崩したり出来る。撃ち得だし、使い方も多様。外れる場合でも、催眠術の命中60は損とまでは言えない域で、使い方を選べばプラスに振れる。
欠伸は居座る価値の高いダイマックスのような相手に特に有効。逆に言えば居座りが重要でない敵の場合、交代により生じる損得分で勘定。交代不可なら欠伸→守るが信頼に足る選択肢になる。

厳密には状態異常でない混乱、メロメロは行動不能という点で電磁波が近い。重ね掛けすると軽いロックに。
呪いは毒が近い。守るを貫通して大きめの定数ダメが入るので、倒すまでの計算がしやすい。何故剣盾でランダム対象になってしまったのだろう。