メガタブンネ、ヤドラン、ヤミラミ

特性の時点でダブル(やトリプル)向きでありながら、ダブルでの使用率も低い。サポートに偏り過ぎたせいで、コンボ要員にでもしないとバランスが取れないのかもしれない。
トリックルームの恩恵を受け、体力や状態異常の回復手段を持たない、火力耐久両立の積みエースにとっては名サポーターになる素質あり。ナインエボルブーストと組ませるのは自然な成り行き。
同じくトリルと積みを活用するのが、メガヤドラン、メガヤミラミ。ヤドランの場合、低いDを補える度忘れ持ちから自己暗示が考えられる。自分で積むより、２回分を１行動でコピー出来たり、Bなど他の上昇もコピー出来るのが美点。度忘れ１回では厳しい印象。クリアボディで鉄壁瞑想を覚えるレジスチルは、相性の面では良いと思う。しかし、対人戦で決まりそうには見えない。
ヤミラミはコスモパワー(蓄える)、小さくなるを自己暗示した時の安定性が高い。メガ前後双方特性が優秀で、実戦での負け筋をヤドランより減らせる。

先制して殴る戦術に比べ、後手に回る戦い方に事故がつき回るのは致し方ないし、寧ろ健全。対戦環境によっては、より高い確率で決められるように工夫出来るわけで、ネット対戦が全てでも公式大会が全てでもない。ネットだとリザYで焼き払えば弱い相手に楽に勝てたり、公式大会では２戦目以降を見越してパーティを組む必要があったり、条件次第で強さは多少変わる。